公園で感じた罪悪感
あまりに暑くて
遊んでいる子どもも
他に1人しかいない公園
普段は滑り台やアスレチック系で遊ぶけど、どれもチンチンに熱くてお砂場へ
お砂場というのは、
たいてい炎天下にさらされている
熱くて遊具も遊べないので
滑り台付き遊具のちょっと影になっているところをお家にして遊ぶことにしました
お砂で遊んでいるうちに
ケーキを作ろうということになり
材料探して公園をウロウロ
その公園は、お花なんかもきれいに植えられていて、整備された公園
ケーキの飾りにちょっとお花あったらいいのにな〜なんて思って、お花に近づいたけど
やっぱりどなたかが心をこめて込めて植えたお花、取ることはできない・・
息子もお花を取ろうとしたので
咲いてるお花はダメだよって
でもね、やっぱり彩りがほしいな〜
雑草だったらいいかな
その辺に生えている草ならいいよって
雑草もどの子にしよう?
この子たちも一生懸命生きているのに
取ってもいいのかなー
誰もいない公園で
雑草抜くのにすごく悪いことしてるようなうしろめたさを感じ、誰もみていないか確認してからグイっと取った
なんでだろ?
自分が子どもの頃、平気でお花や葉っぱとってきてお料理してたのに
お花をとったら母親に怒られた経験から
それは悪いこととすりこまれてるからなのかな
大人になって周りの目を気にするようになったからなのかな
母親になって、雑草もお花も同じ植物なのになぁ〜って思いが強くなってきたからかな
(よく我が子を、うちは雑草のようにたくましく育ててるから、なーんて話してるからかな)
結局、枯葉と散ったお花少々、罪悪感いっぱいでちぎった草でケーキを作りました
母としては色んなものに触れ、感じて、経験してほしいと思う
その一方で、マナーや世間体、自由(人様に迷惑をかけない程度の)を妨げる見えない拘束がある
のびのびと成長してほしいだけなんだけどね
子どもへの説明に自信がないまま
炎天下の中、朦朧とする頭で
悶々と考えた1日でした